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Channel: ウール羊と “ちょこっと” ニャン吉
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デビルメイクライ5【Mission 17~18】

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「魔王ユリゼンはねぇ~」



「・・・・・・」



「兄弟で殺しあってんの?しょーがねーおっさんたちだな」

そんなわけで、ミッション 17 と 18 はほぼユリゼン戦のため、一緒に記事にしちゃった次第。

二人に先んじてユリゼンの 元に到達したダンテ。


そこで、一本の木の前に佇むユリゼンを見ます。



ユリゼンが何をしているのかというと、



このリンゴもどきが熟すのを待っていました。

クリフォトを使って人間の血を集め、このリンゴもどきを育てたのち、食べることが目的です。

かつて「1」のラスボスムンドゥスも、このリンゴもどきを食して絶大な力を得たといいます。





「・・・・・」



そんなわけでリンゴもどきを食べちゃいました。



絶大な力を得たユリゼンは、なんともトゲトゲしく変身しちゃいました。

目玉(?)もいっぱいついてます。



真ん中の目玉に剣を突き立てるダンテ。

ここでネロとVが追い付いてきました。



「トドメは俺が」

と、ユリゼンに歩み寄るV。

もっとパワーを・・・と呟くユリゼンに、



「わかるさ、俺はお前だからな」

と、持っていた杖を突き立てます。

何かを察したダンテは止めに走りますが、すでにユリゼンとVは融合を始め、



元の姿に戻りました。

つまり、Vはバージルが捨てた人間の部分的だったわけですね。

ダンテを倒すことに固執するあまり、人間を捨てて魔王ユリゼンになっちゃったと。

そして、さっさと異空間に消える “鬼いちゃん” ことバージル。



ネロはバージルが自分の右腕を奪ったため、自ら倒すことを訴えますが、



ダンテから、バージルこそがネロの実の父親であると聞かされます。



ものすごーく複雑な顔をするネロ。

一方のダンテは、



Vが使役していた悪魔から襲撃を受けていました。



この悪魔たちの正体は、「1」でダンテに倒されたボスたちでした。

実はウール羊、シリーズに一体は必ず印象に残る悪魔がいて、グリフォンは「1」では大好きな悪魔でした。

なんというか、悪魔としての誇りとプライドを持っていたというか。

ダンテに勝てないとわかっていながら挑むあたり、なんか「1」を思い出してちょっと切なくなってしまいました。



実際、ここのイベントは切ないです。

一方のネロは、実の父の出現に荒れまくってます。



そこへトリッシュとレディが、諭すように言いました。

「どんなに恨んでいても、父親を殺してはダメ」

「そうよ、重い枷を背負うことになる」



この “枷” のくだりはレディのセリフですが、これはレディだからこそ言えるセリフです。

「3」で事件の現況がレディの父、アーカムであり、ダンテとバージルがアーカムの力を削ぎ、レディが自分で父の始末をつけたのでした。

なんかこのミッション 18 って、わりと重めのストーリー展開です。

「ふざけんな!!俺は親父をはっ倒すんだ!!」

と、



爆走する車から飛び降りるネロ。

なんかね、もうね。

バージルが出てきた時点でテンションMAXです。
なにせ、アクションが日本刀で居合いを使ってきますからね。
カッコいいんだな、これがまた。

つか、このシリーズって、「1」と「2」は別として一貫して壮大な兄弟ゲンカだよね。
発端が力を求めたバージルをダンテが止めるってストーリーだし、「1」はバージル的に黒歴史だけど。

今回は息子兼甥っ子が介入するので、大人げないおっさんたちのケンカに一応の決着が・・・・・・つくのかなぁ?




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