Quantcast
Channel: ウール羊と “ちょこっと” ニャン吉
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1856

来る

$
0
0

原作が面白かったので、レンタルしてきました。

「来る」



澤村伊智による第22回日本ホラー小説大賞受賞作『ぼぎわんが、来る』を「告白」「渇き。」の中島哲也監督が豪華キャストの共演で映画化した戦慄のホラー・エンタテインメント。謎の怪異に取り憑かれた一組の家族と、その正体を突き止めるべく調査に乗り出したオカルトライターが、民俗学者や霊媒師らの力を借りて想像を絶する最恐の敵に立ち向かっていくさまを鮮烈に描き出す。主演は「関ヶ原」「散り椿」の岡田准一、共演に黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡。 子煩悩な田原秀樹は身の回りで起きている怪異な出来事に不安を抱き、妻の香奈と幼い一人娘・知紗を守るため、友人の民俗学者・津田に相談し、藁にもすがる思いでオカルトライター・野崎のもとを訪ねる。さっそく野崎は日本最強の霊媒師・琴子を姉に持つキャバ嬢・真琴とともに調査を開始する。しかし、その“何か”はとうてい真琴の手に負える相手ではなかった。<allcinema>

監督 中島哲也

出演 松たか子、小松菜奈、妻夫木聡、岡田准一

製作国 日本 2018/12

人物やストーリーに若干の改編はありますが、



ほぼ原作通りです。



が。



後半のお祓いのシーンまでは、登場人物の嫌な面が押し出されていたというか、



田原秀樹の性格は原作通りですが、妻の香奈が悪い方向に改編されてたりして、前半はちょっとイライラしつつ観てました。

まあ、


真琴はイメージ通りだったので、そこは安心しました。



おねーちゃんの琴子が出てきた辺りでけっこう展開が早くて、



ぼぎわんの正体が何かわからないままお祓いのシーンに向かっちゃうのですが、



このお祓いがわりと大がかりなので、そこは派手めでよかったです。

それと柴田理恵さんが演じる逢坂せつ子が、原作ではほんの少ししか出番がないのですが、



映画でも出番は少ないもののわりと重要な役になっており、柴田さんの演技力も相まって結構いいシーンになってます。

ただ、オススメできる映画かといえば、う~ん・・・となりますが、



これはたぶん、ウール羊が原作をあらかじめ読んでいたせいかもしれません。

原作のほうではぼぎわんの正体を特定する謎解きのパートがあったり、野崎もフリーライターらしく真相を掴むために走り回ったりしてるので、



ウール羊としては原作の方が面白かったです。
ていうか、原作ではほぼ野崎が走り回ってます。

レビューが賛否両論なので、ウール羊には合わなかっただけなのかも。

気になった人は観てみてください。
ただ、ぼぎわんの真相は解明されないままなので、そこは原作も読んでみると腑におちるかもです。

あ、そうそう。



邪気祓いにはファ○リーズが効くそうですよ。
原作にもきっちり書いてあったし。

・・・・・・。

もしかして、最近職場にファブ○ーズが常備されてるのはそのためなんですかね?




Viewing all articles
Browse latest Browse all 1856

Trending Articles