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Channel: ウール羊と “ちょこっと” ニャン吉
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ホラーな話はどうでしょう

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本日はウール羊の体験ではなく、上司コリーさんに飲みの席で強制的に聞かされた話をしたいと思います。

ちなみにコリーさんには、記事にすることを了解済みです。

例によって動物画像とともにお送りするのですが、



ちなみに、



「どうぞ見ていってください!!(リサード)」

そんなわけで始めたいと思います。

それは、コリーさんがまだ大学生だった頃の話である。

夏のある日、関東のとあるキャンプ場に友達2人を誘って行きました。



山間にあったそのキャンプ場は静かで、というか、コリーさんたちしかいなかったといいます。

「だいたいだな、シーズン中に行ったのに俺たちしかいないって変だろが(コリーさん)」

しかし、そのときは特に気にもせずキャンプの用意を始めました。



予定では、そこで一泊して翌日の昼に帰宅という日程でした。

午前中に到着し、着々と準備を進めて昼頃にはすべて完了し、遅めの昼食を取ることになりました。

「ちなみに、メニューはカレー・・・だったかな?(コリーさん)」

さて、食べようというときに、仲間の一人が何かを見つけました。



「あれ?あんな人いたっけ?(仲間A)」

Aさんの示す方向に、確かに人が立っています。

ただ、おかしいのは、



「なんか、服装が変じゃね?(仲間B)」

見た感じが、普通の服装ではなかったといいます。

では、どんな服装だったのか。



「昔の軍服だったんだよ(コリーさん)」

ていうか、なんで昔の軍服なんか。
もしかして軍オタか?

気になったコリーさんたちは、その人に近づいていきました。

が。

その軍オタさんは、どんどんキャンプ場を離れて奥へ奥へと入っていきます。



なんかヤバくね?
これ、ついていっちゃいけないんじゃ・・・。

と、思い始めた頃、視界が開けました。

何かの広場になっているような場所に、ポツンと四角い建物が立っていました。

「マインクラフトで、初心者が始めに作るトウフハウスみたいなものですか?(ウール羊)」



「うん、まあ・・・そこまで大きくはなかったが(コリーさん)」

どうやら、軍オタさんはその建物に入っていた模様。

どうにも気になって仕方ないコリーさんたちは、あろうことか中に入ろうとしました。

「まあ、鍵が掛かってたんだけどな(コリーさん)」

どうにも諦めきれない、怖いもの知らずの若者たちは、なんとか中が見れないかと、隙間を見つけようしました。

「だって、ドアはあるけど窓がないんだもんな(コリーさん)」



やっと隙間を見つけ、まずはAさんが見てみることに。

そしたら、

「うわぁぁぁぁぁっ!!」

思わず後ずさるAさん。

「なんだよ、何か見えたのか?(Bさん)」

今度は、Bさんが覗いてみました。

「ちょ、ヤバ・・・これヤバい・・・(Bさん)」

いったい何が見えたのかと、今度はコリーさんが覗いてみたら・・・。



「まず見えたのは大量の骨壺だな(コリーさん)」

そして、その大量の骨壺の前で、

「さっきの軍オタが、こっちをにらみながら銃を構えてたんだ。さすがの俺もヤバいと思ったね(コリーさん)」



オカルトな職場の、オカルトな現象にも全然動じないコリーさんをしてヤバいと言わしめるのか。

下っ端の社畜どもは戦慄し、オカルト嫌いな同僚の黒ヤギくんは、すっかり涙目になってました。

「しかもだな、しばらくたってその時の仲間と行ってみたら・・・(コリーさん)」



キャンプ場は営業していたものの、トウフハウスのあった広場やトウフハウスが、影も形もなかったそうです。

「もしかして招かれてたのかなぁ?(コリーさん)」

かなりヤベー発言をぶちかまし、さらにビールの追加を頼むコリーさん。

いやそれ、招かれてたというより、

「テメー、なんでついてきてんだよ」

って意思表示だったんじゃ・・・?
つか、さっき自分で、“ついていっちゃいけない” とか感想を言ってたじゃん。

てか、書いてて怖くなってきたので、この辺で癒しのググりワードをば。

今回のググりワードは「ボブキャット」

シッポの短い、可愛い野生猫がたくさん出てきます(^^)

癒されたい人はぜひググってみてください(*≧∀≦*)





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