今回も安定の1冊。
読んだ本の数:1
読んだページ数:243
ナイス数:5

登場人物にいまいち共感が持てなかった。とくに美鈴。あそこまでキャラがくどくどしいと、なんかもう、邪魔くさい。でもストーリーは面白かったです。
読了日:05月31日 著者:篠田節子
読書メーター
表紙だけ見てなんとなく買ってきた本。
この著者は今回初めて読んだのですが、上にも書いたとおりストーリーは面白かったです。
夭折した日本画家、河野珠枝が死の直前に描き残した “朱鷺飛来図” の妖しい魅力に惹かれたイラストレーターの葉子が、バイオレンス作家の美鈴慶一郎とともに、画に隠された謎を探るべく、足跡を辿る・・・という、わりと好きなタイプの書籍です。
朱鷺も好きな鳥だったので、朱鷺に関する学術的な蘊蓄も挟んでおり、興味深いストーリーになってました。
結論としては面白かったの一言なのですが、美鈴慶一郎。
お前がウザい、ウザすぎる。
まあ、キャラに関しては個人的主観も多分に入っているため、他の人が読めばまた違った感想になるかも。
なので、ガチホラーは苦手だけど、ホラー度薄めなのは読んでもいいかな?って人、ぜひ手に取ってみてください。
もちろん、ガチな本好きさんもオススメです。
さて、話は変わりまして、先日押し入れの整理をしていたら、こんなのを発掘しました。
これは何か。
実はこれ、
ソニー製電子書籍リーダー「RPS-G1」。
わりと後期の機種で、発売は2011年の11月。
6型電子ペーパー搭載で、同時期に発売された「RPS-T1」よりもバッテリー容量が大きく、一度の充電で約2万ページを読むことができるという、当時ではハイスペックな電子書籍リーダーでした。
この時はAmazonの「Kindle Fire」の初代が発売されたと記憶しています。
そんななか、なぜソニーのリーダーを買ったかと言えば、microSDカードが利用できるほか、DOC、RTF、PDF、JPEG形式のファイルにも対応していたからで、家の蔵書を自炊してPDFファイルに、と目論んでいたウール羊にはまたとないリーダーでした。
(自炊の機械が高かったので断念しました。業者に頼まず自分でやりたかったので(^_^;))
それはともかく、すでに買ってから約10年経っている、おじいちゃんと言っても差し支えないほどの古い機種。
もう壊れてるだろうなー、と思いつつ充電して起動してみたら、
マジか、おじーちゃん!!
おじーちゃん、素敵!!
おじーちゃん・・・。
とまあ、ミョーな脳内会話はさておき、さすがソニー。
まさか10年ほっぽり出しててもきちんと作動するとは。
ちなみに「NEW」となってるのは、ダウンロードしたものの、まだ読んでいない本です。
なんか「黒蜥蜴」が二重にダウンロードされちゃってるけどそこら辺はスルーして頂いて、せっかく発掘したからには、ヘビーに使い倒したい所存。
「内蔵メモリーの容量があと0.10GBしかないぞい(リーダーおじーちゃん)」
あ、ほんとだ。
まあ、microSDカードが使えるしいいよね。
しかしながら、シリーズの製造はすでにされていないため、端末からは書籍の購入ができなくなっているようです。
「おう、しまった!!(リーダーおじーちゃん)」
どうした、おじーちゃん!!
「画面がフリーズしちまったぞい(リーダーおじーちゃん)」
ええっ!?
・・・まあ、そのうち新しく電子書籍端末の購入を検討するとして、次はお買い上げのリアル本。
「薬も過ぎれば毒となる」
女性薬剤師が薬にまつわる様々な事件に挑む!!
なんつー、あらすじを読んでみたら面白そうだったので、つい買っちゃいました。
ムフフ、読むのが楽しみです(^^)