「ウール羊。貴様のためにお小遣い帳を用意させてもらった(母上)」
なんすか?
これは。
「ウール羊。父と母はお前のことが心配なんだよ(父上)」
つかこれ、お小遣い帳じゃなくて家計簿じゃん。
やだなーもう。
お小遣い帳なんて、小学生みたいなことを言うから何事かと。
ていうかさ、ウール羊に家計を預からせてくれるの?
「んな訳あるか!!給料を貰うそばから本とゲームにつぎ込みおって!!(母上)」
「いいかい?ウール羊。父と母はお前のことが心配なんだ。家族Aはともかく、ウール羊は独身を貫きそうだし(父上)」
うぬぬ。
ぐうの音も出ないぜ。
そんなわけで、両親に老後を心配されたウール羊は、母上いわく “お小遣い帳” という名の家計簿を渡されてしまったのである。
その名も「ワル猫カケイボ」。
「これなら三日坊主どころか、一日坊主のウール羊にも続けられるはず。貯金は大事!!(父上&母上)」
と、ウール羊の老後資金を心配した親心によって、ざっくり支出やレシートを貼るだけという簡単至極な家計簿を押し付けられ・・・・・・。
「何か聞こえたような気がするが?(母上)」
コホン。
簡単至極な家計簿をプレゼントされました。
ちなみにどういう内容かといえば、上に書いたざっくりと記入していけばいいという簡単さは言うに及ばず、
こんなワル猫たち四銃士に威圧され、ドヤされ、(言葉で)シバかれながら記入に励むという、この上なくドMな内容なのである。
ちなみに四銃士はどんなワル猫かというと、
こんなワル猫である。
まさに “ワル猫” の名に恥じない極悪っぷりである。
特に2番目と4番目の目の据わり具合といったら、三日坊主になろうものなら、すかさず気合いの入った猫パンチが飛んできそうな勢いである。
ただでさえ小心者のウール羊。
目の据わった猫の表紙を前にビビりまくりである。
来年は三日坊主にならないといいなぁ。
【ウール羊の独り言】
本屋から帰ってきたらこれである。
「ちょっと早いが誕生日のプレゼントだ(父上&母上)」
と、某書店の袋を渡されたから、本をくれた!!と、喜んだのにもー!!
まあ、多少なりとも危機感は持っていたので、心を入れ替えて貰った家計簿を利用して貯蓄に励むぜ。
そしてPS5を・・・。
「ウール羊、父と母は貴様の老後を心配しているのだが・・・?(母上)」
・・・・・・ゴメンナサイ。
と、とにかく!!
これを機会に、真面目に貯蓄に取り組むぜ!!
来年から。
で、ウール羊が本日購入してきた本がこちら。
「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ」
え?
鳥が好きだから学者になったんじゃないの?
などという疑問が頭をもたげて仕方なかったので、つい手に取ってしまいました。
鳥が好きじゃない学者がどんなことを書きまくっているのか。
読むのが非常に楽しみです。
次がこちら。
「本を守ろうとする猫の話」
なんか今日は猫に縁があるなぁ。
“本を守る猫” というのが気になって、つい買ってしまった本。
作者さんが「神様のカルテ」を書いた方ですからね。
癒されるストーリーに違いありません。
こちらも読むのがすごく楽しみです。
そして、本屋さんで貰ったカードタイプのカレンダー。
猫です。
これはつまり、両親から「ワル猫カケイボ」を押し付けられ・・・じゃなくて、プレゼントされることを予言していたのであろうか。
謎である。