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Channel: ウール羊と “ちょこっと” ニャン吉
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スカイリム観光案内【ヴォルキハル城④】

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こんにちは。

ただいま、セラーナママ・ヴァレリカさんの研究室にいる、




ニャン吉です。

ヴァレリカさんの日記を見つけたのはいいのですが、どうやら “ソウル・ケルン” という場所に行ったらしくて、




と、セラーナさんに言われて、その材料を探してる最中です。

その材料というのが、




もー、どこだよ。
“丁寧にひいた骨の粉” って!!




・・・・・・。

わりと近くにあったのは内緒だ。

「問題発生ですわ」

へ?問題?

「この日記によれば材料にあとひとつ、お母様の血が必要ですのよ」

そうなの?




親子なんだし。

「・・・・・・私に貧血になれと?」

ニャッ!!でもでも、ソウル・ケルンには行かなきゃならないんだし・・・。

「仕方ありませんわね・・・、ガブッ」

ひゃあ!!痛い!!

「・・・・・・いや、ニャン吉さんには噛み付いてませんから。ほら、開きましたわ」




なんて眩しい、




おっしゃ!!
ではセラーナさん、レッツゴー!!

フ・・・ギャアァァァ!?




「ああ、言い忘れてましたわ」

何を!?

「ソウル・ケルンには幽霊しか入れませんのよ」

幽霊・・・だと・・・?

「つまり、私のような “吸血鬼” か “死者” ということですわ。というか、“魂縛” の術をかけられてしまった人物ですわね。入るにはそれなりの代償が必要でしてよ。で、どうなさいますの?」

どう、とは?

「“吸血鬼” になるか、“魂縛”  を掛けられるかですわ。魂を全部縛るのはさすがに無理ですわね。ニャン吉さんに一部だけ “魂縛” をかけて、魂をちょこっとソウル・ケルンにいる神のようなものに捧げるのですわ」

一部?それなら・・・。

「ただし、魂は弱体化してしまいますわよ」




だがしかし。

俺の心は決まっているぜ。




ハルコン卿みたいに、変身したら裸族になってるのは嫌なんで。

「そっち!?・・・まあ、いいですけれど。では、なるべく痛くないようにしますわ」

えっ!?痛いの嫌なんだけどぉぉぉ!?

「大袈裟な。終わりましてよ」

へ?いつのまに?

「ほら、チャッチャと行きますわよ」

え?ちょっと待って・・・、押さないでよ!!




なんつーか、不気味というか・・・。




ほんと!?どこどこ!?




「“生きてる人” って言ってませんわよ」

・・・・・・なんか俺、遊ばれてる?

「ほらほら、早く母を探してここを出ましょう。あまり長居をする場所ではありませんわ」




とっととヴァレリカさんを見つけて、星霜の書をGETしなきゃね!!

ていうかさ。

「なんですの?」

俺たち、すでに迷子になってませんか?

「・・・気のせいですわ」




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