ウィンドヘルム観光案内③

こんにちは。

ただいま “王の宮殿前” にいる、




ニャン吉です。

反乱軍ストームクロークのリーダー及び、ウィンドヘルムの首長でもあるウルフリック・ストームクロークの居城ですが、




でも入るけどな。




ドラゴンズリーチやリフテンでもそうなのですが、首長の玉座の前で食事をするようになっていて、




それはもう、愚痴々々、愚痴々々と愚痴りながら。

さて、玉座に目を移すと、向かって右側に、




「・・・・・・ここでの問題は “ヒゲ” ではなく、私の名前なんじゃなかろうか」

あ、そうでした。

この人は執政のヨルレイフさんです。

その左側、つまり中央にこの街の首長である、




「語尾がおかしい。しかも私は “塩” など持ってないぞ。欲しいなら厨房かその辺の樽を調べてみろ」

へ？ああ、失礼しました。

帝国側の宿屋に行くと、吟遊詩人が大抵 “ウルフリックに塩！！” と歌っているものですから。

「まあ、そうであろうな(ﾑｶｯ」

これがキャンドルハース・ホールにいる吟遊詩人になると、同じ曲でも “ウルフリック万歳！！” と、ウルフリック・ストームクロークを讚美する歌詞になります。

「まあ、そうであろうな(ﾆﾔﾆﾔ」

つか、長らく旅をしていながら今回初めて知りました。

で、正確にはウルフリック・ストームクロークさんといいます。

さて、ウルフリックさんの左側には、  って、あ・・・ちょっと待って！！




え？なぜ俺が隠密モードになっているかって？

・・・・・・それは言えない。




「ムッ！！俺のクマ兜が狙われている！！」

あっ！！しまった！！

「言い訳を聞く前に、俺の紹介をしてもらおうか」

・・・・・・ハイ。




「・・・・・・オイ。説明になってねぇぞ」

うああああ！！クマ兜欲しさについ！！

失礼しました。
ウルフリック首長の左側にいたこの人は石拳のガルマルさんです。

ストームクローク軍入隊希望者の窓口兼、俺のクマ兜を装備している不届きなヤツです。

「ふざけんな！！これは俺のだ！！」

すみませんすみません！！
つい心の声が！！

こんなにクマ兜を愛しく思っているので、俺にその兜を寄越せ！！・・・じゃなくて、大人しくスリ盗られろ！！あああ・・・言えば言うほど泥沼に・・・！！




「欲しければスリスキルを極めてから出直して来い」

え？それだとガルマルさんが裸族になっちゃいますね。

「装備品をすべてスリ盗る気か！！」




先は長いぜ。

「・・・・・・マジでスリ盗る気だったのか」

安心してください。
俺の今のスリレベルではゴールドが精一杯ですので。

「・・・・・・スタップ」

それは衛兵さんの台詞ではないですか、ヤダー。




屋内にいたので分からなかったけど、夕方になってます。

街案内をするつもりでいたのですがこれはまた次回にして、今夜はキャンドルハース・ホールに戻りましょう。

フフフフフ、今夜も大宴会に・・・ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ。