ほんとに甘くなかった・・・orz
「あまくない砂糖の話」
子どもが生まれるのを機に砂糖と健康について考えるようになったオーストラリアの俳優兼監督デイモン・ガモーが、1日の平均摂取量というティースプーン40杯分の砂糖を60日間取り続けたらどうなるかを、自らの体を使って明らかにした人体実験ドキュメンタリー。
<allcinema>
監督 デイモン・ガモー
出演 デイモン・ガモー、スティーヴン・フライ、イザベル・ルーカス
製作国 オーストラリア 2016/3
解説の通りですね。
デイモン・ガモーが医師や栄養士などとチームを組み、ティースプーン 40 杯取り続けたらどうなるかを検証したドキュメンタリーです。
こちらがデイモン・ガモー。
恋人の影響で砂糖をまったく摂取しない、非常に健康的な食生活を送っています。
その恋人が妊娠したのを切っ掛けに、砂糖を食べ続けたらどうなるんだろう、ということが気になり始め、検証してみようと思い立ちます。
栄養士さんに、どの食品がどれだけの砂糖を含有しているのかなどのアドバイスをもらい、生活スタイルの計画を立てます。
ジャンクフードは食べないで、健康食品を中心にヨーグルトなどで一般人が食べる平均的な砂糖の量を摂取します。
あとは必ず運動をすること。
つか、朝食のシリアルですでに 20杯分を消費しちゃうとか、結構ビックリしました。
こちらはコップ一杯でリンゴ 4 個分の果糖が・・・(;゚д゚)
しかも、ジューサーでリンゴを 4 個絞っただけのシロモノ。
リンゴ一個でも腹の足しになるのに、ジュースじゃ満腹にならねーじゃん。
まあ、検証したのはオーストラリアなので、オーストラリアの食生活や加工食品の事情もあるでしょうから日本はまた違った数値になるだろうけど、
なかなかに衝撃的です。
しかも、短期間で体が変化してくるので、ちょっと怖くなりましたね。
映画の構成は、最初に砂糖の歴史から始まり、次に検証した記録、という感じですが、
間に砂糖が人体にどう吸収されるか、
脳にどのように影響を与えるかなどの解説もされていて、つか、まさにコーヒーに砂糖をぶち込もうとしていたのですが、速やかに砂糖入れに戻しました。
しかもデイモンさんの体とメンタルが日に日に変化していくんですよ。
まあ、過剰摂取はよろしくないってことですね。
面白いというか、2 ヶ月後のデイモンさんが気になって最後まで観ちゃいました。
エンディングというか、ラストで歌が流れるのですが、
これがまた楽しくてですね。
ちょっとミュージカルみたいです。
インド映画に出てくるダンスみたいな。
すごーく面白いかと問われれば、う~ん?となってしまいますが、娯楽作品ではないしドキュメンタリーですからね。
少なくとも、食生活を見直す切っ掛けになりました。
でもウール羊、コーヒーにはミルクと砂糖を入れないと飲めないんだ・・・orz
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あまくない砂糖の話
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