予告を見て、楽しみにしてました。
「ハンターキラー 潜航せよ」
「300 <スリーハンドレッド>」「エンド・オブ・ホワイトハウス」のジェラルド・バトラー主演で贈る潜水艦アクション。ロシアでクーデターを企てた大臣によってロシア大統領が拉致され、第3次世界大戦勃発の危機に直面する中、ネイビー・シールズとともにロシア大統領を救出する前代未聞のミッションに挑む米軍潜水艦艦長の過酷な戦いの行方を描く。実際に米海軍原子力潜水艦の元艦長だったジョージ・ウォーレスと作家のドン・キースの共著によるベストセラーを映画化。共演はゲイリー・オールドマン、コモン、そして2017年6月に他界した「ミレニアム」シリーズのミカエル・ニクヴィスト。監督は南アフリカ出身の新鋭ドノヴァン・マーシュ。 ロシア近海で米海軍原子力潜水艦が姿を消す。すぐさま“ハンターキラー”と呼ばれる攻撃型原子力潜水艦アーカンソーが捜索に向かう。艦を率いるのは現場たたき上げの異色艦長ジョー・グラス。やがてロシア国内でクーデターによりロシア大統領が監禁されたことが判明。米国大統領は、未曽有の危機を回避するため、ネイビーシールズの地上偵察部隊とアーカンソーの連携によるロシア大統領の救出を決断。しかしそれはアーカンソーにとっては、機雷原とソナー網が張り巡らされた絶対不可侵のロシア海域に潜航しなければならないというあまりにも過酷なミッションを意味していたのだが…。<allcinema>
監督 ドノヴァン・マーシュ
主演 ジェラルド・バトラー、ゲイリー・オールドマン、ミカエル・ニクヴィスト
製作国 イギリス 2019/4
てっきりハリウッド映画だと思ってたら、イギリスの映画だったぜ。
まずストーリーの取っ掛かりとして、ロシア連邦海軍アクラ級原潜コーニクを追尾していた、アメリカ海軍ロサンゼルス級原潜タンパ・ベイが消息を絶ちます。
ていうか、まずコーニクが原因不明の爆発を起こし、追尾していたタンパ・ベイが救助しようとしていたところへ何者かに攻撃された模様。
そのタンパ・ベイの捜索に、ハンターキラーと呼ばれる攻撃型潜水艦アーカンソーが派遣されます。
こちらが艦長のジョー・グラス。
いやー、なんかね。
もうね。
潜水艦が潜航するシーンとかすごくワクワクします。
このシーンはちょっと笑ったかも。
タンパ・ベイが消息を断ったのがロシア近海のため、ロシアのザカリン大統領の真意を探るべく、ネイビーシールズ偵察隊も派遣します。
つか、ネイビーシールズ偵察隊カッコいい。
しかもこのネイビーシールズ偵察隊、隊長のビル・ビーマンのセリフに、
「俺たちはゴーストだ」
ってのがあるんですよ!!
思わず、
こんなのや、
こんなのを思い浮かべてしまいました。
いっぽう、ロシアでは、
クーデターが進行中。
悪の国防相大臣ドゥーロフ率いる悪の軍団どもに、ザカリン大統領が監禁されてしまいます。
それを受けて地上の偵察隊と海中のアーカンソーとで、ザカリン大統領の救出に向かいます。
その前に、アーカンソーではコーニクの艦長アンドロポフと2人の乗組員を救助していたため、協力を仰ぎます。
なにしろ、ザカリン大統領の監禁されているポラリュヌイ海軍基地に行くには、音響センサーや機雷が大量に設置されている中を、気づかれずに進まなければなりません。
進路を熟知している人物の協力が必要です。
いっぽう、地上組は、
大統領のボディーガードが協力をしてくれることになりました。
ちなみに、「俺たちはゴースト」のセリフはここで出てきます。
ここから後半に突入するわけですが、
地上組も海組もかなり激しい戦闘シーンが続きます。
地上組もわりと緊迫したシーンが続くのですが、圧巻なのはアーカンソーと駆逐艦ヤブチェンコのバトル。
いやー、手に汗握るとはこのことか。
借りてよかった。
久々の良作でした。
戦艦や潜水艦バトルはもとより、ストーリーが面白いので気になった人は観てみてください。
これは文句なくオススメです(^^)