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Channel: ウール羊と “ちょこっと” ニャン吉
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10月の読書メーター(リンクがうまく貼れてなかったので上げ直しました)

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今回は結構読んでます。

「10月の読書メーター」

10月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:640
ナイス数:46

ナミヤ雑貨店の奇蹟 (角川文庫)ナミヤ雑貨店の奇蹟 (角川文庫)感想
時空を超えて投函される悩み相談の手紙に応えていくうちに、主人公自身もいつのまにか成長していく、素敵なストーリーでした。自分も相談してみたいかも。
読了日:10月27日 著者:東野 圭吾
三島由紀夫レター教室 (ちくま文庫)三島由紀夫レター教室 (ちくま文庫)感想
ラストまで手紙のやり取りだけで進むのになぜか面白い。「命売ります」は途中でつまらなくなってしまったけど、これは最後まで面白く読めた。
読了日:10月17日 著者:三島 由紀夫
ドラゴン、家を買う。 1 (BLADE COMICS)ドラゴン、家を買う。 1 (BLADE COMICS)感想
ドラゴンが図体デカいくせに可愛すぎ。つい応援したくなっちゃうではないか。つか、確かに某オープンワールドゲーてはドラゴンの骨と鱗は高額で引き取ってもらえるが、だかしかし。ドラゴン好きとしては撫でたり抱きついたりして愛でたい(もちろん逆鱗は避けて)。てか、そこポケットだったの?まさかの貴重品用ポケットだったとはさすがドラゴン族。盲点すぎて気づかなかったよ(^_^;)
読了日:10月06日 著者:多貫カヲ,絢薔子

読書メーター

「ドラゴン、家を買う」は、一度記事にしたので略させて頂いて、まずは三島由紀夫から。

「レター教室」のタイトル通り、全編が手紙のやり取りです。
登場人物は五人で、この五人の間で行われる手紙で構成されてます。
最初と最後を作者から読者への手紙とし、五人の手紙をテキストとして文章の構成を学ぶというものですが、これがなかなか面白くてですね。
ページ数も程よい長さなので、一気読みをしました。

次は、「ナミヤ雑貨店の奇跡」。
映画の原作ということで、映画を観る前に読んでみようと思いまして。
東野圭吾さんの小説はあまり読んだことなかったのですが、“時空を越えたお悩み相談” という設定がツボでした。
同じような設定の話としては「ゲイルズバーグの春を愛す」に収録されている “愛の手紙” というのがありますが、



そちらより、ウール羊は面白かったです。

つか、あっちはラブレターのやり取りだからな。

映画の方も気になるので、レンタルされたら観てみよう。

ところで、こんな本を見つけてしまいましてですね。

「ムー公式実践・超日常英会話」



てか、“超” ってなんだ、“超” って。

いや、日常にスプーン曲げの現象なんか起きないからな?

と、思ったにもかかわらず、その昔「スター・ウォーズ英和辞典」を買ってしまった経験を持つウール羊としては、買わざるを得なかった。



残念ながら、入門編からナイト編まで3冊全部買い込んじゃったのであるが、いまだにナイトの称号は得られていない。

・・・・・・じゃなくてだね。

なんかもう、すべてが “ムー”。



「友人が異星人に誘拐されちゃった!!」
だの、



「御社の社長はレプティリアン(トカゲ型異星人)ですか?」

だの、つかずばり聞いてんじゃねーよ。



しかも、

「天候のためバミューダ海域を突っ切る航路に入る」

だと?
アナウンスが不穏だわ、UFO事件に巻き込まれるわ、なんともスリリングな日常だな。

裏表紙のフレーズだけでも楽しいけど、実際読んでみると幽霊やら徐霊やらムー的フレーズが満載で、なおかつうんちくも充実してるので、オカルト好きにはたまらない一品となつてます。

「オカルト?なにそれわかんね」

っていう人にもネタ的に面白いと思うので、読んで損はないと思います。

日常の英会話に役立つかどうかはともかく、ウール羊には面白く読めました。

ではみなさん!!
この本を片手に、危険がいっぱいの国際社会をムー的会話で切り抜けましょう!!
(裏表紙のキャッチコピー)

・・・・・・どんな危険だよ。

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